三人兄弟の母、おもてなしデザイナーの洞澤葉子です。 
一見さんをお得意さまに変えるブログを見ていただき、ありがとうございます。

今度、近所で毎月行われている、お笑いライブがあります。
我が家の子供たちは、そのイベントが大好きで、もう一年近く毎月必ず参加しています。

といっても、何が面白いのかお伝えするのは、なかなか難しい。
有名な芸人さんが来る訳でもなく、特別美味しいものを食べられる訳でもなく、お得なことといえば時々「う○ち消しゴム」をもらえるくらい(笑)

面白いのは、芸人さんとのやり取りや、その場の一体感だったろ、お客同士の会話だったり。
はっきり言葉にするのは難しく、そこまでして他の人に伝えなくても…という気持ちもあって、私自身は、あえて人に伝えたり誘ったりはしていませんでした。

友達を誘いたい!でも…

ところが、次男は何故かこの体験を友達と共有したくなり、友達を連れて行きたいというようになりました。
平日の夜だし、誘いたい子のお母さんの連絡先知らないし、お金かかるものだし…無理だよと「できない理由」はたくさんありました。

けれど次男は言い続けました。友達を誘いたい。

仕方がないので、ママ友のツテで連絡先を教えてもらったり、楽しさを伝えられるような誘い文句を考えてみたり、ママたちの負担にならないように、子供だけ預かるようにしたり、「どうやったらできるかを考え」て、ようやく先月友達を連れて行くことができました。

私自身は、人にお願い事をしたり、人を誘ったり、イベントを興したりということが、大の苦手でした。
誘われたらいくし、お願いされたら全力でがんばるし、イベントのお手伝いも一生懸命やります。
でも、自分から動き出すことは、本当に苦手でした。

いえ、実は、今でもそうです。

その理由は、「断られるのが恐い」というものです。
しかも、ただ断られるのが怖いというより、「断られる=嫌われる」という図式が心の中にあり、気持ちの深いところに「嫌われたくない」思いがあるのでしょう。

断られることを怖れていないで、分析してみる

でも、今回の次男と一緒に行動してみて、「断られる=嫌われる」ではないことを、とても感じました。

断られる理由としては、
「他に予定がある(別の日なら行ける)」
「そんなに行きたいと思わない(楽しさが上手く伝えられていない)」
「そもそもお笑いとか興味ない(誘う相手を間違っている)」

というように、それぞれきちんと理由があり、解決方法があるのです。

つまり、相手のことを好きか嫌いかということと、誘いを受けるか断るかということは、全く別物で、たとえ誘いを断られたとしても、その人との信頼関係には大きな変化はないということを、次男に教えてもらいました(笑)

これをビジネスに置き換えてみると、

  • 他に予定がある→今は必要ないけれど、いつか必要になるかもしれない(潜在的なお客様)
  • そんなに行きたいと思わない→商品やサービスのメリットが上手く伝えられていないので、伝われば来てもらえる(見込みのあるお客様)
  • そもそも興味がない→お伝えする相手を間違えているので、もう一度、設定しなおす(理想のお客様は誰?)

と、こんな風に考えてみることができます。

ということは、以下のようにしていけば、お断りされる確率が低くなり、心のダメージが少なくなります(笑)

  • いつか必要になった時にすぐに思い出してもらえるように、細くつながりを持ち続ける。
  • メリットを伝えるために、丁寧に説明していく。
  • あなたにとっての理想のお客様は誰なのか?をしっかりと考え、その方へ向けて情報発信していく。

断られることが嫌われることではないとしても、やはり心のダメージはありますよね。
頭では理解できても、心は結構凹みます(笑)

それなら、できるだけダメージを受けないように、きちんと防具をまとって、とるべき効果的な対策を持って、お仕事していきたいですね。

メルマガ購読

個人起業家が、集客に追われずに安心してビジネスを行うには、ずばり「お客様に思い出してもらえばいい」のです。

そのために抑えるべきポイント、また、その根底にあるべき、お客様のことを本気で考える「おもてなし」の気持ち。

そんな、お客様に「思い出してもらう」ために必要な要素を、毎日メールでお届けします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください