2023年8月1日に、ほらさわの推し作家「松岡正剛」さんの新刊がリリースされました!

松岡正剛の国語力: なぜ松岡の文章は試験によくでるのか

松岡 正剛 (著), イシス編集学校 (著)

過去20年間で中学校、高等学校、専門学校、短期大学、大学、大学院と幅広く90校以上の入試問題で出題されてきた松岡正剛の文章。なぜ、入試国語は松岡正剛を求めるのか? 松岡正剛自ら、その入試問題について徹底分析。

(Amazonより)

推し作家さんの本ではありますが、実は入試問題とか、国語の問題とか、興味ありません💦

でも、この本の目次を読んでいて、衝撃の事実を発見し、手に取らずにはいられなくなりました。

AI時代の国語力(松岡正剛)   
松岡正剛著書 入試問題一覧        

序 松岡正剛はこんな人

第1章 こんなによく出る『日本文化の核心』
          東京都立戸山高等学校 
          京都文教大学
          石川県立総合看護専門学校       

第2章 松岡正剛が唸った入試問題
          『私が情報について語るなら』開明中学校
   『日本という方法』 東京都立日比谷高等学校
          『日本流』     慶應義塾女子高等学校
   『花鳥風月の科学』 三重大学
            『山水思想』    鎌倉女子大学                   

第3章 松岡正剛に迫った小論文問題
    『日本という方法』 県立広島大学 
         『17歳のための世界と日本の見方』福岡女子大学
         『知の編集術』   関西大学
    『山水思想』    静岡県立大学大学院            

第4章 松岡正剛を試験問題にするポイント
         『知の編集術』光塩女子学院中等科
           インタビュー:佐野摩美

         『日本文化の核心』思考の論理スイッチ(浜島書店)
           インタビュー:中村圭吾、北角尚治         

第5章 国語力の鍛え方
            ─日本語による言葉と意味の編集へ─ (松岡正剛)  

第6章 松岡正剛の新作国語問題
           (一)読解+要約+論述の問題
           (二)文章比較問題への提案
           (三)とことん書かせるユニーク問題
           (四)図像や図解を使う問題
           (五)アナロジー型の問題
           (六)検索・討議を入れる問題    

コラム①~⑤   

出題図書の解題   

『松岡正剛の国語力―なぜ松岡の文章は試験によくでるのか―』目次

「第4章 松岡正剛を試験問題にするポイント」に出てくる、光塩女子学院中等科 佐野摩美 先生という方、私が高校生の時の担任の先生なのでした!

あまり国語の成績も良くなく、いつもぼんやりしていた私に、佐野先生はよく「喝っ!!」と言って、気合を入れてくれました(笑)

当時まだ20代の女性が、髪を振り乱して「喝っ!!」と言うのが、佐野先生のトレードマークであり、みんなから愛されるチャームポイント。

そんな佐野先生も、私の推し作家「松岡正剛」さんの大ファンで、20年ほど前の同窓会では、一緒に松岡さんネタで盛り上がりました☆

佐野先生はその後、教育者として数多くの子どもたちを世に送り出し、2020年には校長に就任し、これから益々多くの子どもたちに、素敵な学びを授けてくれるはずでした。

・・・「はずでした」としなければならないのは、去年2022年、佐野新校長はわずか2年を待たずして、お亡くなりになりました。

佐野先生の訃報を聞いたときには、本当に驚きましたが、それから1年半後、こうして書籍に佐野先生のお名前を見つけたときの驚きは、さらなるもの!

佐野先生、松岡正剛さん大好きだったから、インタビューのときには真っ赤になってお話したのかな?
緊張すると、ますます早口になっちゃうんだよね~
松岡さんの著書に名前が載るなんて、めちゃくちゃ喜んでいらっしゃるのでは!

そんなことを考えながら、感慨深く本書を手に取りました。

▼ 学校の公式ブログに関連記事みつけました ▼

メルマガ購読

個人起業家が、集客に追われずに安心してビジネスを行うには、ずばり「お客様に思い出してもらえばいい」のです。

そのために抑えるべきポイント、また、その根底にあるべき、お客様のことを本気で考える「おもてなし」の気持ち。

そんな、お客様に「思い出してもらう」ために必要な要素を、毎日メールでお届けします。