学生時代から人と同じファッションはしたくない!黒は好きじゃない!とポリシーを持っている、おもてなしデザイナーの洞澤葉子です。

一見さんをお得意さまに変えるブログを見ていただき、ありがとうございます。

私のメルマガ、実は毎回タイトル画像デザインの雰囲気を変えているの、ご存知でしたか?
何のためかというと、皆様がビジネスしていく上で、絶対に欠かせない、あなたのビジネスのブランドガイドラインを作るときの参考にしていただきたいと思って、やっています。

え?ブランド?私には関係ないわ。
そんな風に思われた方も、いるかもしれませんが、ビジネスをしている以上、非常に大事な要素なので、ぜひ考えてみてください。

ブランディングは、思い出すための仕掛け

私が考えるリピート戦略の中で、重要になってくるのが「思い出してもらうこと」です。
その為に必要な要素としてあるのが、「ブランディング」なのです。

ブランドというと、シャネルやApple、BMWやNIKEなど、世界規模で展開している商品を思い出すかもしれません。
こういう有名ブランドがブランドである理由って、何だと思いますか?

そこには、一目で分かる「マーク」があり、雰囲気を作り出す決まった「色のトーン」や「デザインのテイスト」があります。
Appleが花柄のマウスパッドを販売したり、シャネルが登山リュックを販売し出したら、なんだか違和感覚えますよね。

ブランドというのは、その会社が目指す未来を伝えるために、分かりやすく見える化したものなのです。
だから、マークや色やデザインを統一して、会社が伝えたいことのイメージを、覚えてもらえるようにするのです。

つまり、そのマークや色やデザインを見ると、その会社を「思い出す」ための仕掛けなのです。

ブランド=統一した印象がないと…

「思い出す」ための仕掛けだとすれば、大きな会社だからするものではなく、個人起業家、スモールビジネスをしている方にとっても、とても重要な要素であることが、ご理解いただけたでしょうか。

では、ブランドがないと、どんなことが起こるのでしょうか。

ホームページを見た印象、FBやInstagramを見た印象、名刺を見た印象、実際に会った印象、これらがバラバラですと、単純に「覚えにくい」のです。
すごく変わった印象を与えられないかぎり、すぐに覚えてもらうのは難しいです。

でも、統一した印象を与えることができれば、名刺を見たとき、FBを見たとき、メールを見たとき、そうして何度も繰り返して、あなたの印象をインプットしてもらえることができます。

お客様に「思い出して」もらうためには、接触頻度を上げましょう!といわれますが、バラバラの印象で接触頻度を上げるより、常に同じ印象で接触するほうが、数倍効果が高いです。

どうやって、ブランドを作るのか

では、どうやってブランドを作っていけばいいのでしょうか。

ブランドは、自分のビジネスの目指す未来を、見える化したものですから、まずは、ビジネスの未来を見える形にします。
ビジネスが上手くいくと、自分はどんな生活をしているのか、お客様はどんな風になっているのか、家族はどんなことをしているのか、社会はどんな変化をしているのか、そういったイメージを写真やイラストなどの見えるもので集めていきます。

そうすると、その中から共通するパターンを見出せるようになります。
共通する色調、共通する雰囲気、共通する形…

そこから、自分のブランドの「色」「フォント」「モチーフ」「デザインテイスト」などをまとめていったものが、あなたの「ブランドガイドライン」になります。

上にある例のようなブランドガイドラインを作るのは、プロに頼む必要があります。
でも、ブログ、SNS、名刺などには、同じ写真を使う。いつも同じフォントを使う。いつも使う色を2~3色決めておく。これくらいであれば、ご自分でもできるのではないでしょうか。

メルマガ購読

個人起業家が、集客に追われずに安心してビジネスを行うには、ずばり「お客様に思い出してもらえばいい」のです。

そのために抑えるべきポイント、また、その根底にあるべき、お客様のことを本気で考える「おもてなし」の気持ち。

そんな、お客様に「思い出してもらう」ために必要な要素を、毎日メールでお届けします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください