家の周りには、桜・つつじ・金木犀・椿などなど、四季折々に花を咲かせる植物に囲まれている、おもてなしデザイナーの洞澤葉子です。
一見さんをお得意さまに変えるブログを見ていただき、ありがとうございます。
春らしい陽気の日が多くなってきましたが、季節は「立春」から「雨水」に変わりました。
「雨水」とは、雪が雨に変わり、雪や氷は溶けて水となる季節のことです。
今年は関東地方では、ほとんど雪が降らなかったので、「雨水」の季節をあまり感じることなく、早く春の訪れとなりそうですね。
ちなみに、3/6からは「啓蟄」となり、いよいよ春が近くなります。
世界中を見ても、日本ほど四季豊かな国も少ないでしょうから、その恩恵をたくさん味わいたいものですね。
自然と色の関係
日本の季節を色にたとえると、どんなふうになりますか?
一番代表的なのは、「桜」を見ることです。
春のイメージは「ピンク」
夏のイメージは「緑」
秋のイメージは「オレンジ(茶色)」
冬のイメージは「白(グレー)」
こんな風に見えませんか?
イメージする色は、過去の経験なども考慮されるので、人によってさまざまですが、一般的に色とイメージには関連があるとされています。
これはおそらく、人間が自然の中で生活してきた中で、遺伝子情報として受け継がれてきたものかもしれません。
森の中で暮らしているので、「緑」を見ると安心やリラックスを感じる。
電気などない夜の闇を想像させる「黒」は、不安や孤独を感じる。
明るさや暖をとれる火、その「赤」や「オレンジ」は、高揚感やエネルギーを感じる。
このように、色とイメージは密接に絡んでいます。
そこで、ビジネスにおいても、ご自分の実現したい未来や表現したいイメージを、色に置き換えて、他の人からどう見られるのかを決めることができるのです。
いわゆる「印象操作」ですね。
色とイメージの関係
あなたがビジネスで実現したい未来、表現したいイメージはどんな色になりますか?
下に、色とイメージの関係がありますので、これを参考に、考えてみてください。
メインとなる色は何色ですか?
サブとなる色は何色ですか?
その2色を組み合わせて、違和感はありませんか?
例えば、メインカラーは「緑」!としたときに、「緑」にも種類がたくさんあるので、どんな緑にするのかも決めておきましょう。
「黄緑」なのか「青緑」なのか、「深緑」なのか「薄緑」なのか。
そうしてその色を、RGBやWEBで使われる16進数(#003366というような記号)としてまとめておくと、どんな環境でもおなじ「緑」を使うことができます。
早速、決めた色を、ブログやSNS、名刺などに使ってみてください。
最後に、色とビジネスの関係を表したものを引用します。
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