私がデザイナーになるまで その2

制作の楽しさ、自己表現の方法に気づいたかのように見えた、小学生時代でしたが、その後しばらくは、また孤独な少女に逆戻り。

お一人様な学生時代

中学・高校と年を経るにつれて、ぼちぼち人付き合いというものもできるようになってきました。
けれど、多感な少女たちの話題はの多くは、ジャニーズの誰が好き、どこどこクラスの先輩がカッコいい、誰ちゃんが何君を好き・・・恋愛ネタはつきません。

でも、私は何故か恋愛話に興味が持てず、いつも愛想笑いでこたえてばかり。
正直疲れる。これなら一人のほうが気が楽。そう思いながら、一人空想の世界へ飛び立っていました。
そんな少女がたどり着いたのは、AHB(あえて一人ぼっち)。
高校生のころは、一人で図書館、一人で喫茶店、一人で本屋巡りなど、お一人様を満喫していました。

加速する、AHB

高校卒業して進学してからは、徐々にファッションに目覚めていきました。
ブランド服も嫌いではなかったけれど、強烈に惹かれたのは、原宿の古着屋さん。
所狭しと並ぶ古着の中から、これぞという一枚を探すのは、ほとんど宝探しでワクワクしました。

そこでAHBが進化し、如何に他の人と違うこだわりを見せるかに、こだわるようになりました。
今日はフレンチで、今日はカウガール風、今日はボヘミアン・・・と、日々テーマを決めて着こなしを考えるようになりました。
そう、小学生のころと同じように、人見知りで話ベタでも、ファッションを通して自己表現ができると考えるようになったのです。

でも本当は、もっと他人と仲良くなりたかった。
誰でも良いではなくて、あなたと友達になりたいと言ってもらいたかった。
自分からは積極的になれず、声をかけてもらえるのを待っているだけ。
そんな自分がクールだと勘違いしていました。

結局、あれがしたい!という夢もなく、仕事に対する期待もなく、
成り行きで、小さな補聴器の会社に就職しました。

つづく

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