こんにちは。一見さんをお得意さまに変える、おもてなしデザイナーの洞澤葉子です。
先日、方眼ノートの1Day講座を受講してきました。
受講の目的は、「聞き出す力」「伝える力」「動いてもらう力」を強化するためです。
講座を受けて、ノートは単なるメモではなく、思考を見える化するためのツールなのだと分かりました。
つまり、ノートをきちんと使いこなせれば、頭の中が整理されて、やるべきことが明確になり、ビジネスにおいても家庭においても、成果を出すことができるのです。
ただし、一度書いただけで身につくものではなく、筋トレと同じように、毎日やり続けることが大事なのです。
ご興味ある方は、まず、こちらの本をどうぞ。
「図解 頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」
さらに深く知りたい方は、メッセージくださいね!
文章を結びつけるものから、人を結びつけるものへ
前回の記事では、今のウェブの流れがどうなっているのかを書きましたが、少しおさらいしてみます。
情報を他人と共有する(シェア)という考え方が広まってきたので、かつて、文章を結びつけるものだったホームページは、人と人を結びつけるものへと代わろうとしています。
例えば、Facebookのプロフィール欄を読めば、その人が何に関心を持っているのか分かるし、友人欄を見れば、誰を信頼しているのかが分かります。
また、その人のInstargamやブログを見れば、より多くの情報を確認することができます。
ビジネスが「人」を中心に行われるものである以上、このウェブの根本的な変化は、多くの企業に影響を与えることになります。
ウェブの中心は、「コンテンツ」ではなく「人」
私たちは、友達と一緒に映画を見に行ったり、コンサートを聴きに行きます。
友達に旅行のアドバイスをもらったり、時には一緒に旅に出ます。
友達と一緒にショッピングをして、友達と情報を共有します。
さらには、金融などの硬い話題であっても、友達から助言を求めることがあります(どの銀行に口座を開いたらよいか、住宅ローンの利率がよいのはどこか、などといった具合に)。
コンテンツや技術ではなく、人々をビジネスの中心におくことができる企業。
これからはそんな企業が生き残り、コンテンツや技術に偏ったライバルより、成果を出していくようになるでしょう。
ウェブのソーシャル的な要素は、「いいね!」ボタンや「シェア」ボタンを追加すれば出来上がり!という、簡単なものではないのです。
現実の世界で、友達との交流が「おまけ」的なものでなく、さまざまな活動を支えるエネルギーのようなものであるように、ウェブの世界においても、ソーシャルは人々がさまざまな活動を行うきっかけとなっています。
つまり、これからビジネスで成果をあげようと思えば、コンテンツや技術ではなく、人中心型のビジネスにしていく必要があるのです。
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