こんにちは。一見さんをお得意さまに変える、おもてなしデザイナーの洞澤葉子です。
コロナ禍において、ずいぶんとオンライン化は浸透してきたと思いますが、それでもまだまだ「苦手意識」から抜け出せず、困っている方も多いようです。
実際に、まちなかbizあおばを退会する方の中には、「事業の継続が難しくなった」という理由の方が、けっこう見られるそうです。
事業の継続が難しくなった理由は、いくつもあるでしょうが、そのひとつに「オンライン化」がうまく出来ないというものがありそうです。
お客さまのお話を聞いていても、パソコンが上手く使えないからとか、ツールの使い方がわからないからとか、さまざまに「オンライン化」の壁があるようです。
そんなとき思い出すのは、私が20年前に学んだ、オンラインの学校。
当時は、動画を公開できるようなYoutubeも、オンラインで話せるようなZomも、相手の既読がわかるチャットも、ありませんでした。
けれど、学校のほとんどすべての機能が、ホームページや掲示板、メーリングリストで、オンライン化されていました。
リアルに会うのは、受講期間中2~3回程度ひらかれる、オフ会のみ。
インプットとアウトプットは、毎日のメールのみ。
それでも、多くの学びと、深い信頼関係を築くことができました。
さらに、講師として教室運営をするようになって、言葉だけでモチベーションが下がらないようにするには・・・言葉の裏側に隠れる人間性・・・過剰にならず簡素すぎず伝えるには・・・、などなど、さらに多くのことを学びました。
そうして今、個人起業家となって考えてみると、オンラインであれオフラインであれ、大事なのは、相手との信頼関係の構築。
急速にオンライン化が進んでいく今、ツールの使い方を学ぶのは、もちろん必要です。
でも、もっと必要なのは、新しいツールに振り回されず、会えないお客様とどうやって信頼関係を続けていくかを、考えること。
だから、オンライン化についていけないと、落ち込んだり凹んだりする必要はありません。
メールでも、LINEやメッセンジャーでも、「お元気ですか?」と送るだけでいいので、恐れずに自分のできる「オンライン化」をしていきましょ。
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そのために抑えるべきポイント、また、その根底にあるべき、お客様のことを本気で考える「おもてなし」の気持ち。
そんな、お客様に「思い出してもらう」ために必要な要素を、毎日メールでお届けします。