子育てをしてきて、もうすぐ13年になります。
この13年間の中では、嬉しいことや幸せなことが、数え切れないほどありました。
でも、それと同じくらい、辛いことや苦しいこともありました。
赤ちゃんが病気になるということ
次男は、低体重ギリギリで生まれてきたので、とても華奢な赤ちゃんでした。
長男は保育園に通っていたこともあり、よくはやり病を持ち帰っていましたが、ことごとく次男に影響を与えました。
生後1ヶ月未満で、39℃の発熱。
原因は不明ですが、一週間の検査入院。
その後、すくすくと育っていましたが、生後半年にRSウィルスに罹り、二度目の入院。RSウィルスは、大人が罹ればただの風邪ですが、赤ちゃんには危険なんですって。
もう大丈夫だよね、と思っていた1歳半の時、肺炎に罹り、三度目の入院。
このときは、歩けるようになっていたし、お母さんを認識していたので、一週間の入院は相当辛かったです。
いまでは、皆勤賞を狙う、やんちゃな小学四年生ですが。
病気の時の赤ちゃんは、言葉が話せないので、泣いて訴えるしかありませんから、親は一生懸命に推察します。
苦しいの?痛いの?寂しいの?眠いの?
赤ちゃんの気持ちに、必死に寄り添おうとするのです。
共感力が高くなる
「赤ちゃんを育てたお母さんは、より共感力が高くなる」
こんな研究結果があるそうです。
共感力とは、人の気持ちを考える能力ということです。
言葉を発せない対象に対して、一生懸命に「推察する」という行為を続けた結果、身に付けたというものでしょう。
そして、この「相手が何を思っているのか推察する」という能力こそが、AIにはない能力なのです。
子育てをしてきたお母さんたちは、実はAIに負けない、すごい能力を持っているということなのです!
もちろん、子供だけではなく、動物を家族同様に育ててきた方も!
共感力→買ってもらえる!
人は「あ、この人、私のこと分かってくれる!」と分かると、その人のことが好きになるし、信用します。
何かを買おうとする時は、スペックよりも信用で買います。
高額なものほど、その傾向は高いです。
だから「こんな気持ちでは?」と推察する能力こそ、買ってもらうために必要な能力なのです。
言い換えれば、「人の気持ちを分かろうとしない人は買ってもらえない」ということです。
こういう共感力こそ、これからの時代に一生集客に困らないための能力なのです。
子育てを通じて、共感力が高くなったお母さんたちこそ、その能力を存分に発揮できる「おもてなし集客」を実践すべきだと思います。
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