こんにちは。一見さんをお得意さまに変える、おもてなしデザイナーの洞澤葉子です。

先日、歯科衛生士であり、歯磨きを通して親子のコミュニケーションを向上させるコミュガキ専門家であり、美容の専門家でもある、伊藤和歌子さんのサロンにお邪魔してきました。

セルフエステ~自分でやるということ~

非常に残念ながら、ホームページや印刷物、着物に関しては、とにかく美しいものを求める私ですが、自身の美容に関しては、無頓着の一言。
綺麗になりたい!という気持ちよりも、簡単お手入れで「普通」の状態が保てればいい、というくらい・・・。
ただ、幸いにも美容の専門家のお客様にいらっしゃるおかげで、何とか普通の女性並みにはなっていると思います。ありがたいことです(笑)

一緒に参加したのはフォトグラファーの萌美ちゃん
色白で素肌が綺麗で若いのに、よくよく話を聞くと、私と同様に、美容に関して、めちゃ面倒くさがり屋さん(笑)

こんな二人に、和歌子先生が教えてくださったのは、「自分でお手入れする」こと。
なぜなら、美は毎日の積み重ね。
エステで綺麗にしてもらうのもいいけれど、毎日自分でお手入れして、綺麗になっていく自分を見て、自分で気分を盛り上げて、笑顔になることが大事なんだそうです。

答えを言うのは簡単 でも・・・

この「自分でやる」ということは、私が子育ての中で学んできたことでした。

子供たちが何かを聞いてきた時に、答えを言ったりやってあげることは、とても簡単です。
でも、それをすると、相手の思考はそこで止まってしまいます。
自分で考えることをやめて、人に聞くことで解決する、答えは外にある、そう思うようになってしまいます。

でも、本当の答えは自分の中にあって、それを見つけ出す方法を伝えなければならないのです。

本当に必要なのは、
 相手が自分で気づくこと
 答えを出せるようになるまで、話を聞くこと
 相手の考えを認めること
 相手が自分で答えを導き出せるようになること

つまり、
 漢字が分からなければ、漢字を教えるのではなく辞書の引き方を、
 計算ができなければ、結果ではなく公式を思い出すことを、
 読解ができなければ、一緒に読んであげることを、
伝えることが大事なのです。

ビジネスに置き換えると

教育としては、ごく当たり前のことかも知れませんが、これをみなさんのビジネスに置き換えるとどうでしょう?

ビジネスは、お客様の問題解決です。
つまり、みなさんの元には、問題や悩みを抱えたお客様が尋ねてきます。

そんな時、みなさんは、簡単に答えを教えたりやってあげたりしていませんか?
お客様が、また次に同じような問題を抱えた時に、自分で解決できるような方法をお伝えしていますか?

私もまだまだ改善が必要です。
あなたもぜひ、ご自身のビジネスを見返す時間を取ってみてください。

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