こんにちは。一見さんをお得意さまに変える、おもてなしデザイナーの洞澤葉子です。
昨日は、毎月行われている「ロコっちオープンオフィス」の日でした。
去年の夏ごろから、ほぼ毎月参加していましたが、今回から場所が変わり、少しシステムも変わってのリニューアル開催です。
見たもの、聴いた言葉、会った人
以前までは、駅から少しはなれた、WISE LIVING LABという施設を利用していました。
開放的な空間と高い天井が特徴的な場所で、東急さんが地域活性化のために提供してくださっていた施設です。
代わって、今回からは、最近私が行きつけの3丁目カフェという場所で開催されました。
以前の施設ほどの広さはありませんが、小ぢんまりとアットホームな雰囲気が特徴的です。
リニューアルしたロコっちオープンオフィスは、アクセサリーショップあり、お花屋さんあり、インテリア相談会ありと、一日中たくさんの人が出入りする、大盛り上がりとなりました。
そこでは、単なる近所のおしゃべりから、新しいビジネス立ち上げの話、キャッシュレス化についての意見交換、補助金についての相談などなど、さまざまな画期的な話題が飛び交っていました。
場所が変わったことによって、この「ロコっちオープンオフィス」というイベントの内容も変化していきました。
以前の場所は、駅から少し離れていて、大きな公園の隣の建物なので、わざわざ訪れる必要がありますが、新しい場所は、割と駅から近く、商店街からも近いので、何かのついでにふらっと寄ることができます。
すると、以前は「オープンオフィス」の名の通り、広い空間で、仕事をする人、物を売る人、打ち合わせをする人・・・という使われ方をしていたのが、賑やかな空間で、物を売る人と買う人、サービスを売る人と買う人、新しい出会いを求めてきた人・・・と、オフィスというより、「オープンマルシェ」の様相を呈してきました。
主催者の意図も、イベントの趣旨も、そう変わらないのに、場所が変わっただけで、訪れる人が変わり、話の内容が変わり、イベントの雰囲気が変わりました。
そんなことを考えながら、ふとラジオをつけると、こんな話が聞こえてきました。
「人は、見たもの、聴いた言葉、会った人で作られるのです」
ひとつのイベントが、場所が変わっただけで、来る人も内容も雰囲気も変わったのを目の当たりにした経験から、人も同じなのだなと、すんなり受け入れられました。
人も同じように、暮らしている環境が変わると、出会う人も、される話も、行う行動も変わるので、その人自身も変わっていくのだろうと。
人は、環境や生活によって性格も発する言葉も変わってきます。
ということは、どんな環境に身をおくかが、とても重要になります。
現状に何かしら不満があるなら、環境を変えることを考えてみてください。
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