こんにちは。一見さんをお得意さまに変える、おもてなしデザイナーの洞澤葉子です。
一昨日、たまプラーザのWISE LIVING LAB さんかくbase 内ウッドデッキにて「みんなで食べる時間をシェアする」をテーマにシェアBBQというイベントがありましたので、新しい物好きな私としては、これは行きたい!と思い、参加してきました。
コミュニティを豊かにするということと、食や環境に関する課題への取組みを抱き合わせた企画で、【次世代郊外まちづくり共創企画】M-NEXプロジェクトと、ピープルワイズカフェの共催です。
我が家の三兄弟は「肉!肉!肉!」と叫んでいましたが・・・。
仕事とプライベートの区別
程よい人数が集まっていたBBQ。
主催の「次世代郊外」の方たちやピープルワイズカフェの方たちはもちろん、他にもちらほら、「ロコっちオープンオフィス」でご一緒したり、お話させていただいた方々が。
また、PTA関連でお世話になっているご家族や、私学に進学した長男の同級生や、そのパパと友達(外国人)などもいらっしゃって、ご挨拶しました。
地元で仕事をするようになると、こうやって仕事とプライベートの区別がなくなっていきます。
それを、イヤと思う方もいるだろうし、イイね!と思う方もいるでしょう。
私としては、仕事とプライベートを分けるのって、お勤めの方、時間で仕事をする方の考え方だと思うので、個人で事業をするなら、仕事とプライベートが繋がっていて当然と思います。
農家の方が「就業時間外なので」といって、台風が来ていても知らん顔をしているわけないですし、漁業の方が「就業時間中だから」とって、時化のときに海に出る事もない訳です。
本来は、仕事というのは生きていくための手段であって、プライベート(個人的な時間)と切り離せるようなものではないのです。
でも、私もそうでしたが、会社勤めを長くしていると、会社に行っている時間が仕事、という奇妙な感覚に洗脳させれてしまいます。
これから「職住近接」を実現する人を増やしていきたい私としては、さっさとこういう考え方から抜け出してほしいです。
どんな人と付き合うか
仕事もプライベートもなくなっていくなかで、色々な方とお付き合いしていきますが、気をつけなくてはいけないのは、ネガティブな発想をする人とのお付き合いです。
すぐに「無理だよ、できっこないよ」という人です。
こういう方と話しをすると、自分の中にある「無理かも、できないかも」というネガティブちゃんが顔を出し、行動力が鈍ります。
逆に「いいね!できるよ!やってみようよ!」という方と話していると、行動力が増します。
仕事とプライベートの境が無くなるからこそ、どんな人とお付き合いし、どんなコミュニティに属し、どんな会話をするのか、自ら選択していく必要があります。
論語にはこんな言葉があります。
君子は和して同ぜず、
小人は同じて和せず。
君子は人と和らぎ協調するが、やたらとつるんだりはしない。
反対に、小人はよくつるむが、協調性はない。
小学生で習う言葉でしょうか。
連帯を求めて孤立を恐れず。
判断は常に自分にある。
時には一人になる事も厭わず、ニュートラルな状態で、人と調和できる事。
こういったことで、自分も周りも生かす、君子の「和」が生まれます。
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