こんなに良い商品なのに、お客様は分かってくれない

こんにちは。一見さんをお得意さまに変える、おもてなしデザイナーの洞澤葉子です。 

昨日は、ちょっとしたご縁がありまして、長年経営コンサルタントをされていた方のお話を、耳にすることがありました。

ゴーイング・コンサーンという、なんだか難しいことに取り組まれ、現役時代は大手企業の経営コンサルを手がけていた方だそうです。

難しい言葉と、難しい数式が並んでいるイメージがあったのですが、その方が長年のお仕事の中で行き着いた言葉が、

経営も何も、最後はやっぱり人だよね」

結局は、人と人

お客様から、こんなことをお聞きすることがあります。

私はこんなに良い商品を扱っているのに、ちっともお客様の反応がない。

きっと、ホームページのデザインが良くないんだわ。
やっぱり毎日ブログを書かないといけないんだわ。
広告を出さなくちゃいけないんだわ。
Facebookだけじゃなくて、InstagramもLINE@も、やらなくちゃいけないわ。
ちゃんと読んでくれれば、良さが伝わるのに。

・・・
確かに、これらはやった方が良いかもしれないことでは、あります。
でも、やらなければならないことでは、ありません。

現代人は何かと成果を急ぎがちです。

自分がこれだけ一生懸命やっているのだから、お客様もきっと分かってくれるはず、という幻想にとらわれて、そのうちに、分かってくれないお客様がおかしい!ということにもなりかねません。

自分の仕事を認めてもらいたい!自分の実力を正しく評価してもらいたい!という思いが、先走りがちなように感じます。

でも、これは今に始まったことではなさそうです。
孔子はこう言っています。

人の己を知らざることを患えず、
人を知らざることを憂う。

自分を分かってもらえないと嘆くより、
人を理解していないことを気にかけなさい。

人と人との心の行き来は、とてもシンプルです。
こちらが批判的な態度をとれば、鏡のように相手も同じように返してきます。

お客様との関係も同じです。
お客様にあなたの商品の良さを理解してもらいたかったら、「人を知らざること」つまり、お客様がどんな方で、どんなことにお悩みなのか、それをよく気にかけることです。

もう一つ、こんな言葉もあります。

君子は諸れを己に求む。
小人は諸れを人に求む。

君子は、事の責任・原因を自分に求めるが、
小人は他人に求め、責任を転嫁する。


物事が上手くいかない時に、思い出して欲しい言葉です。
上手くいかなかった原因を、自分以外のものの責任にしても、自分でコントロールできないので、上手くいくようにするための解決策がでてきません。

それよりも、上手くいかなかった原因を、自分の中に探して反省する。
その反省が、冷静で客観的な視点を作り、次の前向きなステップを踏み出すことができるのです。

今日の最後に、小学生でもしっているこの言葉を。

己れの欲せざる所、人に施すこと勿かれ。

訳もいらないくらいですね(笑)

人として基本であるはずの態度を端的に説いていますから、小学生でも「わかる」のです。
でも、これを全うすることができない人が多いのも、現実です。

できない人が多いということは、できたらすごい!ということ。

今日は、ぜひお仕事をされる際に、自分がやって欲しいことをお客様にしてあげる、という気持ちを持ってみましょう!

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