こんにちは。一見さんをお得意さまに変える、おもてなしデザイナーの洞澤葉子です。
もう一年くらいになりますが、週に2回ほど、茶道の先生のお宅へ、お掃除のアルバイトに行っています。
アルバイトとは言え、弟子としても通っている訳ですから、お掃除を通して茶道の心得を学び、茶道の日常?を学ぶ場でもあります。
弟子としてお稽古に通うだけでは知らない、先生の心遣いを垣間見ることができるので、役得だと思います。
しかもアルバイト代を貯めておくと、そのままお月謝になるという、簡易さ(笑)
時を守る、場を清める、礼を正す
茶道の先生の日常を見ていると、以前学んだ、人生において大切な三つの要素を、肌で感じることができます。
三つの要素とは、
「時を守る、場を清める、礼を正す」
だいたいのことは、おおらかに受止めてもらえますが、先の三点については、時に厳しく諌められます。
時間厳守。遅れそうなときは一報入れる。
掃除の基本は雑巾がけ。とにかく拭きまくる。
業者さんへの電話も丁寧!
お客様へは、忙しい時でも、お茶を点ててさしあげる。
当たり前のことではありますが、毎日ちゃんと実践できているかと意識すると、やっぱり難しいです。
忙しくなると、家の中が乱れ、忘れ物や探し物が増えて、時間がギリギリになり、いつもスミマセンと謝る。
これよく私が陥るパターンです(汗)
悪いパターンを断ち切る決断
悪いパターンを断ち切るためには、新しい習慣を取り入れていかなくてはなりません。
私の場合は、茶道の先生に倣って、どんなに忙しい時でも、掃除には時間を割くのが良いかと考えました。
片付けては散らかされ、掃除しては泥だらけの足で歩かれ、揚げ物大好きで油はね半端ない、そんな我が家ではありますが、「全ては掃除から」という意識で、過ごしていくことに決めました。
さて、あなたは、悪いパターンってありませんか?
そのパターンから抜け出すには、どんな習慣があったらいいですか?
ぜひ、今日はそれを考えて、ノートに書いてみてください。
その時気をつけて欲しいのは、「~しようと思う」ではなく、「~することに決めた」と、「決める」ことです。
どんな「決断」をしましたか?
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そのために抑えるべきポイント、また、その根底にあるべき、お客様のことを本気で考える「おもてなし」の気持ち。
そんな、お客様に「思い出してもらう」ために必要な要素を、毎日メールでお届けします。