こんにちは。一見さんをお得意さまに変える、おもてなしデザイナーの洞澤葉子です。
昨夜は、たまプラーザで開催された「ちょい呑みフェスティバル」で、3丁目カフェのお笑いライブに行ってきました。
いつも一緒に行くお母さんたちが体調悪く、私一人で、子供たち7人を引き連れて参加。
それでも、難しいこと考えず、無邪気に笑える時間は、貴重です。
してもらうだけの客じゃない
茶道教室に通い始めて、1年半ほどになります。
今月から、3人チームでのお稽古となり、更なる上達を目指して、先生の指導もキビシメになりました。
マンツーマンでお稽古していた時には、主に基本的な立ち居振る舞いから、お茶を点てる基本動作を学びましたが、チーム体制になってからは、亭主としてはもちろん、お客様としての心得や振る舞いをも、学びます。
そう、茶道は、もてなす亭主だけでなく、もてなされるお客様にも、それなりの知識や心得が必要とされます。
ただ座って、出されたお菓子とお茶を飲む、だけでは駄目なんです。
出されたお菓子は何なのか、使われた茶碗はどんなものか、
掛け軸は?茶花は?
その一つ一つにはどんな意味があって、お茶室全体はどんなコンセプトで構成されているのか、亭主のメッセージは何か?
それを、考えるのがお客様の役割です。
そう、お客様にも役割があって、もてなしてくれる亭主と一緒に、その茶事を作り上げて行く必要があるのです。
主客ともに、作り上げていく
さて、ビジネスにおいても同じようなことが起こります。
例えばエステに通う場合、エステティシャンがどんなに優秀で、ゴッドハンドを持っていて、接客もすばらしいものがあったとしても、お客様ご自信が本気で「綺麗になりたい!がんばりたい!」と思わなければ、綺麗になるという成果を手に入れることは難しいでしょう。
なぜなら、どんなすばらしい施術も、一週間に一回程度、あとの6日間は自分で管理しなくてはいけないのですから。
その6日間をどう過ごすかで、一週間に一回の施術の効果に差が出てきます。
エステに行っていない6日間を、何もせずにボーっと過ごすのか、さらに綺麗になろうとセルフマッサージをしたり、クリームを塗ったり、お手入れに勤しむのか、その差は歴然としていますよね。
つまり、何か商品やサービスを提供する時には、お客様自身もそれによって得られる未来を信じ、一緒に成果を作り上げていく、という意識があるといいのです。
さて、あなたのお客様は、一緒に成果を作ろうとしてくれていますか?ボーっと待っていますか?
そして、あなたご自身は、商品・サービスを受け取る時、ボーっと受け取っていませんか?一緒に成果を作ろうとしていますか?
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そのために抑えるべきポイント、また、その根底にあるべき、お客様のことを本気で考える「おもてなし」の気持ち。
そんな、お客様に「思い出してもらう」ために必要な要素を、毎日メールでお届けします。